【Webデザイナーはやめとけ は本当？】
巷でよく聞くようになったwebデザイナーはやめておけというのは、果たしてどうなのか、
私の立場からwebデザイナーを目指している人に少しでもアドバイスをしたいと思っています。
- 1.Webデザイナーを辞めておいた方がいい理由
- 問題点②：英単語に関しても、完全に知識不足です
- 問題点③：ビジネス英語力は「最低限」のレベルです
1.Webデザイナーを辞めておいた方がいい理由
⑴給料が安い
これは本当に痛感していることですが、webデザイナーの給料安すぎです。
2005年にwebデザイナーとして初めて勤務した時は24万円。
現在の一般的なwebデザイナーの給料が25～27かと思います ※もちろん会社にもよります。
デザインだけでなく、CSS・wordpress・Google analytics・UXUI ・コミュニケーション力
この辺りを求められるのが多いかと思います。
給料が安い原因は日本のwebデザイナーの言葉の定義にも原因の一つがあります。
webデザイナーの定義が幅広く、更新作業をする人、デザインだけできる人、コーディングもデザインもできる人が、「webデザイナー」の括りになってしまっています。
主に日本の企業の場合「更新」が重視され、比較的作業自体は難しくありません。
要求されるのは、グループワークとして協調性があるかどうか、かと思います。
そういったwebデザイナーは比較的簡単な業務と思われている節があることも給料が安い原因の一つかと思われます。
ちなみに派遣の方が時給は断然高いです。実務未経験でも時給1500円はもらえるところが多いです。経験者だと時給2000円以上の案件も結構あります。
(2)会社選びはまさにガチャ
webデザイナーが就職するところはおそらくIT系の会社が多いかと思います。
まずIT企業は詐欺の会社だったり、ブラックすぎるところが多々あります。
私が試用期間中に辞めたところは、社長に気に入られない人は個室に２時間ほど呼ばれ、全社員が聞こえる場所でwebデザイン部の解散。解雇通知を皆に言い渡しました。
入ってみないと分からないところはどこの会社もそうですが、特にSEO会社には気をつけた方がいいかなという印象です。
ちなみに先ほどのブラック会社はgoogleのレビューで良い口コミばかりされていますが、ほぼサクラです…。
良い会社なんだと思って騙されて入ってしまう前に会社研究は怠らずにしましょう。
社名で検索（特にtwitterなど）でするとブラックすぎるところは諸々話題が出ています。
しかもお給料が平均よりも断然高いので、高給に惹かれて入ってしまう人はいるでしょう。
いつも求人サイトに載っている会社には要注意です。
ということで、良い会社にたどり着くのは本当にガチャだと思っています。
面接の際に「違和感」を少しでも感じたら、それはシグナルですので見落とさないようにしてください。
クライアントに振り回される
年齢/
Webデザイナーは40代でもまあま転職しようと思えば、贅沢を言わない限り入れるところはあると思います。
ただ、問題は上司が年上になるため、非常にやりづらさが出てくるかなと感じています。
また年齢が重なるにつれ、年下のデザイナーには敵わなくなることが多々あります。
コミュニケーション力
webデザイナーに合う人
- (1) とにかくデザインが好き
- (2) 文句を言われても動じない
- (3) 年齢は気にしない
- (4) いずれフリーランスになりたい
- (5)論理的に説明ができる
結論
1.Webデザイナーよりもプログラマー・エンジニアをオススメ
プログラマー・エンジニア系にも興味があるのなら、私はそちらをお勧めします。
知り合いのエンジニアは月給35～40万円で働いています。
ただ、プログラマーやエンジニアもやはりきちんと提案ができないと昇給には繋がらないので、ガリガリ制作だけしたいというのはやはりどの職種でも通用しないとは感じています。
２.主婦にはおすすめ
正社員で働こうとすると、どうしてもエンジニアのお給料と比べてしまいますが
正社員ではなく、週３や空いている時に働きたい主婦の方にはおすすめです。
理由としては、事務よりも時給が高めということと、リモートワークが多いということです。
時給はざっと見る感じ、1200円以上が多いですね。これが派遣になると最低1500円はもらえるかと思います。
育児をしている方には、家でお仕事ができるということも非常に魅力的です。
私は独身なので無理ですが、旦那さんが働いていてある程度余裕があるけど自分のお金は欲しいという状況だったら、webデザイナーを選んで正解だろうな～と感じています。